Motoi Ishibashi

制作、制作、制作、その合間を見て打ち合わせ、で、また制作に戻る、みたいな生活が続いていますが、もうちょっとの辛抱です。

久しぶりに、家でご飯を作ってもらって食べたら、ホントにおいしくてびっくりした。急に元気になった気がした。

数年前、ほとんど車上生活者みたいな毎日を送っていたときは、車の中の汚れ具合が忙しさのバロメータになっていました。どこに行くも車、飯も車の中で適当に、みたいな生活だったので、忙しくなってくるとコンビニ袋が散乱してくる。一段落ついたときにまとめて捨てて、身も心もデフラグ完了！　みたいな生活をしていました。
免許の無くなった今、そのバロメータはタクシーの領収書ですね。テンパって来ると、やたらタクシーに乗るようになる。移動中も作業をできてドアツードアなので、ギリギリまで作業できる。その魅力に負けてつい右手をあげてしまいます。実際、電車で行った方が早かったりするのですが、どうも、焦っている気分がそうさせるようです。時間を得したという幻想で気持ちを落ち着かせているのかもしれない。